
地理学コース
宇津川 喬子准教授
河川から沿岸域を主なフィールドに,地形発達を堆積物から理解する研究を行っています.特に力を入れているのは,砂や礫はどのように生まれて(生産過程)どのように運ばれていくのか(運搬過程)の探究です.人々が生活の基盤としてきた地形はどのように発達したのかを地理学と地質学の両視点で捉えます.それは自然災害を知り,自然災害から学び,そして「自然災害を正しく恐れる」ことにも繋がります.たかが礫,されど礫,をモットーに,砂や礫の“声”を聞いています.
所属 | 研究院人文科学系 人文社会学領域 |
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学位 | 博士(理学) |
研究分野 | 自然地理学 堆積学 |
担当経験のある科目(授業) | 自然環境の地理学,地形環境学特別研究 地理学実習A(分担),地理学演習II(分担) 地理学フィールド演習I・II(分担),地理学卒論演習I・II |
学科・コース |
地理学コース |
担当課程 | 博士前期課程 |
研究内容の詳細 | 特に河川から沿岸域における地形発達と現行堆積過程 |
指導可能分野 | 自然地理学,堆積学 |
キーワード | 河川地形,堆積物,海岸浸食,都市型河川,土石流 |
受験生へのメッセージ | 一緒に全国(機会があれば国外も)の河川を訪ねてみませんか. |