日本アジア言語文化学コース
鈴木 広光教授
日本語の歴史を言語文化的視座、特に翻訳、印刷・出版の観点から研究しています。日本語とは異なる言語と接触する場、メディアの交代に伴う表現方法の転換から、日本語を使う人々がこの言葉とどのように向き合ってきたかを明らかにすることを目指しています。
所属 | 研究院人文科学系 言語文化学領域 |
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学位 | 文学修士 |
研究分野 | 日本語史 言語文化史 |
担当経験のある科目(授業) | 国語学特殊研究 国語学演習 ジェンダー言語文化学特殊研究 |
学科・コース |
日本アジア言語文化学コース 比較文化講座 |
担当課程 | 博士前期課程・博士後期課程 |
キーワード | 文献学 、翻訳論、分析書誌学、印刷史、ミッション・プレス、キリシタン版、活字書体、古活字版、嵯峨本、句読法、未來記 |
受験生へのメッセージ | 私がいつも心がけているのは、すぐに答えを得ようとしないことです。もっと面白くて適切な解釈はないか、考察対象をもっと広い視野から説明できないかを考え続けています。だから学問にはゴールがありません。大学に入って一生考え続けるものを見つけた人は幸せだと思います。 |