歴史学コース
矢島 洋一教授
内陸アジアやその周辺地域の歴史を、アラビア語・ペルシア語・テュルク語・ロシア語などで書かれた史料に基づいて研究しています。史料を読むことは歴史研究のための手段に過ぎないというのが建前ですが、本音では史料を読むこと自体を楽しんでいます。言語を学ぶことは史料を読むための手段に過ぎないというのが建前ですが、本音では言語を学ぶこと自体を楽しんでいます。
所属 | 研究院人文科学系 人文社会学領域 |
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学位 | 博士(文学) |
研究分野 | 東洋史 内陸アジア史 |
担当経験のある科目(授業) | 東洋史概論 東洋史特殊研究 東洋史演習 |
学科・コース |
歴史学コース 比較文化講座 |
担当課程 | 博士前期課程・博士後期課程 |
研究内容の詳細 | 内陸アジアやその周辺地域の歴史を、アラビア語・ペルシア語・テュルク語・ロシア語などで書かれた史料に基づいて研究しています。モンゴル帝国史・イスラーム神秘主義教団史・中央アジア法制史・ユーラシア東西交流史などに関心があります。主にアラビア文字で書かれた諸言語による典籍・古文書・碑文の文献学的・史料学的研究も行っています。 |
指導可能分野 | 内陸アジア史/イスラーム史 |
これまでに指導した 修士論文題目 |
19世紀後半におけるインド茶の流通 後期マムルーク朝におけるカイロとナイル |
キーワード | 東洋史、内陸アジア史 |
受験生へのメッセージ | 時にはたった一枚の古文書の解読に没頭し、時にはユーラシア規模で展開された人間の活動に思いをはせる。歴史学には様々な面白さがあり、アジア史は色々な関心に応えてくれます。いずれも基礎になるのは史料を読むことであり、史料を読むために必要なのは語学です。私のゼミでは言語を学ぶことを通じて歴史に迫っていきます。一緒に言語というタイムマシンに乗って過去を旅してみませんか。 |