地理学コース
浅田 晴久准教授
災害や異常気象が多発する中で、どのように自然と向き合うべきか、地域における自然と社会の関係を研究しています。インドやバングラデシュなど、アジアの国に出かけて、データを収集したり、住民から話を聞いたりすることで、われわれがまだ気づいていない、新たな自然との付き合い方を考えていきます。
所属 | 研究院人文科学系 人文社会学領域 |
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学位 | 博士(地域研究) |
研究分野 | 自然地理学 南アジア地域研究 |
担当経験のある科目(授業) | 自然地理学概論 なら学 アジア学入門 |
学科・コース |
地理学コース 社会人間学講座 |
担当課程 | 博士前期課程・博士後期課程 |
研究内容の詳細 | インド・バングラデシュ・日本国内を対象に、自然災害や農業活動を分析することで、自然と社会の関係史を明らかにし、所与の環境下で人が如何に生きるかという問題を考えています。現代文明を相対化し、持続可能な社会の実現をめざすために、グローバルな視野を持ちつつ、ローカルな問題に取り組んでいます。 |
指導可能分野 | 気候学/災害研究/土地利用研究/文化生態学/地域研究 |
これまでに指導した 修士論文題目 |
和歌山県沿岸域における津波対策の進展と課題 Residents' Perception of Flood Risk through GIS-based Building Location Analysis |
キーワード | 自然地理学、地域研究、インド研究 |
受験生へのメッセージ | 高校時代と異なり、大学生になると格段に行動範囲が広がりますよ!ぜひ大学生のうちに、国内・国外問わず、いろいろな場所に出かけて、自分の知らない文化・社会・自然に触れましょう。若いときの経験は一生の財産になります。地理学コースでは、あなたが新しい地域で異文化に出会う手助けをしたいと思います。 |