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社会学コース

小川 伸彦教授

事物への社会的意味づけ、および宗教ではない「聖なるもの」の研究をしています。

所属 研究院人文科学系
人文社会学領域
学位 修士(文学)
研究分野 文化社会学
文化遺産論
担当経験のある科目(授業) 文化社会学概論
文化社会学特殊研究
人権と差別
学科・コース 社会学コース
社会人間学講座
担当課程 博士前期課程・博士後期課程
研究内容の詳細 社会学とは、人間の幸せのあり方について社会的な変数を重視しながら追求する学問です。この問題に、文化の側面から間接的に迫ることが私のテーマです。具体的には、広い意味での<文化>の構築プロセスと、それが社会と人間に何をもたらすのかに関心をもって研究をすすめています。文化遺産などを題材に、デュルケーム社会学の知見も活かしつつ、現代社会における<世俗の聖なるもの>のあり方を解明することなどが当面の課題です。
指導可能分野 社会学/文化社会学
これまでに指導した
修士論文題目
「応援上映」の社会学
笑いとリアリティの関係についての研究-東京03コント作品を手がかりとして-
教員間のジェンダーギャップに関する研究-主として中等教育における現状の把握と対策の検討-
これまでに指導した
博士論文題目
妊婦の社会学―現代日本における健康の制度化と妊娠期女性の「食事実践」―
女性ファンに関する比較文化社会学的研究―贈与とメディア環境―
キーワード 文化社会学、文化遺産、表象とメディア、E.デュルケーム、震災遺構論
受験生へのメッセージ <文化>は人間同士をつなぐ接着剤のような働きをし、同時に、物事に序列をつけたり、人々を分断・対立させたりする原因にもなります。そんな一筋縄ではいかない<文化の働き>をいっしょに探究してみませんか。