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日本アジア言語文化学コース

奥村 和美教授

萬葉集の比較文学的研究

所属 研究院人文科学系
言語文化学領域
学位 博士(文学)
研究分野 上代国文学
担当経験のある科目(授業) 上代国文学演習
上代文学講読
学科・コース 日本アジア言語文化学コース
比較文化講座
担当課程 博士前期課程・博士後期課程
研究内容の詳細 上代の国文学、中でも『萬葉集』の大伴家持の和歌を、比較文学的見地から、主に中国六朝・初唐までの詩文と比較する方法で研究しています。最近は、当時、中国からもたらされた初学書や実用書からの影響を視野に入れて研究しています。
指導可能分野 上代国文学/和漢比較文学
これまでに指導した
修士論文題目
『万葉集』の季節歌における人麻呂歌集歌の位置づけ―巻九・巻十を中心にー/古事記序文における安萬侶の意図―天皇の記述をめぐって
杜牧詩「雨」考
魏末における阮籍の「易」思想と聖人観
これまでに指導した
博士論文題目
『歌枕名寄』伝本の研究
中臣宅守と狭野弟上娘子との贈答歌の表現と歌群構成について
『先代旧事本紀』攷――記述形式及び先行諸書との関わり
キーワード 人文・社会、日本文学