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心理学コース

中山 満子教授

現代社会における人間関係について社会心理学の立場から研究しています。時代によって変わっていく人間の心と行動、そして時代や使うツールが変わっても「変わらない」人間の心と行動を、明らかにしたいと考えています。

所属 研究院人文科学系
人間科学領域
学位 博士(人間科学)
研究分野 社会心理学
担当経験のある科目(授業) 社会・集団・家族心理学
対人心理学特殊研究
社会心理学特殊研究
学科・コース 心理学コース
社会人間学講座
担当課程 博士前期課程・博士後期課程
研究内容の詳細 現代社会特有の諸問題について、社会心理学、対人心理学の観点から研究しています。現代ではインターネットやSNS等の情報通信技術が、人間の行動や関係のあり方に影響を及ぼしていると考えられますが、一方で、社会や環境が変わっても不変な人間の特性もあります。このような「変わるもの」「変わらないもの」を明らかにしていきたいと考えています。これまで、ママ友関係の特徴、親子関係と情報通信技術を用いた「見守り」行動、青年期の友人関係とSNS利用の関連、小中学生のハイリスクなネット利用行動などについて研究を行ってきました。最近では、専攻や職業選択における性別分離(ジェンダートラック)についての研究にも取り組んでいます。
指導可能分野 社会心理学/対人心理学
これまでに指導した
修士論文題目
仮面的な自己呈示と適応感の関連の検討
「友達親子」の研究
中学受験への取り組み方と親の関わりが入学後の学習に及ぼす影響
これまでに指導した
博士論文題目
日本における「産後」の変遷および産後ケアの特徴と課題-地域で活動する助産師の視点から-
ロールシャッハ・テストの色彩反応と情動制御についての実験的検討:神経生理学的指標を用いて
歌の記憶-歌の構造的特徴に着目した実験的検討-
キーワード 社会心理学
受験生へのメッセージ 友達・恋人との関係、家族との関係、進路選択、SNS依存、やる気、不安、自信、挫折・・・。身の回りの出来事や経験は、すべて心理学の研究対象です。大学で、心理学の考え方や研究方法を身につけ、人間について探究してみませんか?