諏澤 宏恵
少子高齢化により家庭内育児支援者として期待される祖父母と孫の関係発達をテーマに質的研究を極めたいと、キャンパスの雰囲気、少人数ゼミに惹かれ奈良女子大学大学院に進学しました。ときに、ゼミ室で鍋を囲み、社会人や留学生のゼミ生から育児文化や舅姑の孫育児談話を聞きながら研究のヒントを得ていました。現在は、学童の学習支援に従事する高齢者の健康と、学童のライフスキル獲得への効果について研究中です。研究のとりかかりには、奈良女の校舎がイメージされ安心基地のようになっています。思考を巡らすには最高の環境を備え、懐の深い大学だと思います。