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大学院 博士前期課程
社会人リカレント
教育プログラム
「奈良で学ぶ文化財学」

本学大学院人間文化総合科学研究科では、令和7年度後期より、博士前期課程人文社会学専攻に「社会人リカレント教育プログラム」を開設します。社会人を対象とした、修士論文を課さない※、1年で修了が可能な学位プログラムです。
※ ただし、研究報告書の提出が必要です。

【出願資格】

歴史学、考古学、美術史学、文化財学を専攻して4年制大学を卒業し、本学大学院博士前期課程社会人特別選抜出願資格に該当する者※。
※ 2年以上の社会経験を有すること。男性の出願は不可です。

【出願書類】(予定)

(1) 入学志願票(本学所定の用紙)
(2) 入学志望理由書(本学所定の用紙)
(3) 最終学校の卒業証明書及び成績証明書
(4) 研究計画書(様式自由)
(5) 本プログラムに関連のある研究成果(研究論文、報告書等)があれば提出。(5点以内)

▼ 本学あるいは他大学の大学院の「履修証明プログラム」の科目を修得した人、又は大学院在籍時の修得科目がある人は、本学入学後に以下の証明書を提出してください。読み替え対応科目がある場合、本学大学院の単位として認定することがあります。
・単位修得証明書

【定員・選抜方法】

定員2名
筆記試験と口述試験の結果、入学を許可します。

【履修期間】

標準年限は2年です。
なお、大学院設置基準第十八条により、本学大学院博士前期課程に1年間在学したものとみなして、1年での本プログラムの修了を奨励します。したがって、本プログラムでは「長期履修学生制度」の利用はできません。

【修了要件】

(1) 以下に定める各単位を含め30 単位以上を修得してください。

授業科目群 社会人リカレント
教育プログラム
教養科目群 1単位※1
専門群 25単位以上※2
実践群
論文等作成群 4単位

※1 教養科目群の「研究倫理」(1単位)は必修です。
※2 本学大学院「履修証明プログラム」あるいは他大学の大学院における既修得単位が、本学大学院において履修したものと認められた場合、専門群・実践群で規定する単位に充当することができます(10~15単位の認定可能)。

(2) 修士論文に替えて、専門性の高い研究報告書(特定の課題についての研究の成果)の提出が必要です。

大学院設置基準第十六条により、上記の(1)と(2)を満たした人に、修士(学術または文学)の学位を授与します。

(参考)大学院設置基準

第十六条 修士課程の修了の要件は、大学院に二年(二年以外の標準修業年限を定める研究科、専攻又は学生の履修上の区分にあっては、当該標準修業年限)以上在学し、三十単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、当該修士課程の目的に応じ、当該大学院の行う修士論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び試験に合格することとする。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者については、大学院に一年以上在学すれば足りるものとする。

第十八条 大学院は、第十五条において読み替えて準用する大学設置基準第三十条第一項(同条第二項において準用する場合を含む。)の規定により当該大学院に入学する前に修得した単位(学校教育法第百二条第一項の規定により入学資格を有した後、修得したものに限る。)を当該大学院において修得したものとみなす場合であって、当該単位の修得により当該大学院の修士課程又は博士課程(前期及び後期の課程に区分する博士課程における後期の課程を除く。)の教育課程の一部を履修したと認めるときは、当該単位数、その修得に要した期間その他を勘案して一年を超えない範囲で当該大学院が定める期間在学したものとみなすことができる。ただし、この場合においても、修士課程については、当該課程に少なくとも一年以上在学するものとする。

問い合わせ先

〒630-8506 奈良市北魚屋西町 奈良女子大学

<大学院入学試験について>
入試課大学院等入試係
Tel. 0742-20-3023
E-mail. nyusika@jimu.nara-wu.ac.jp
<教育プログラムについて>
学務課大学院係
Tel. 0742-20-3208
E-mail. daigakuin@cc.nara-wu.ac.jp